対策があるそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
記憶力が日々衰えていると実感している人は、何か対策を講じているだろうか。記憶の達人たちから学ぶさまざまなコツを、英日曜新聞「オブザーバー」名物コラムニストが英国人らしいドライなユーモアを交えて紹介する。
「忘却曲線」を食い止めよ
忘却曲線とは、われわれが学習したもの(実質ほぼ何でも)を保持しようと努めなければ、いかに忘れるかを視覚的に表したものだ。
これを食い止めるには、想起(思い出す)力を周期的にテストすることが肝心だ。ただしその際、特定のものを思い出そうとする必要はない。
記憶力のエキスパートにして記憶のギネス記録を持つ達人ニシャント・カシバトラによれば、いつでもどこでも思い出す練習をすれば記憶力は高められるそうだ。
今度コーヒーを店で買ったら、次のような質問で想起力を試してみよう。「誰が列に並んでいた?」「あのポスターは何色だった?」「メニューにはほかに何があった?」
充分な睡眠を確保せよ
これはただの生活の基本となる健康法の話ではない。最近の研究では、睡眠が記憶を固定化させるのに決定的な役割を担うことが裏づけられているようだ。
何を残し何を捨てるかを選ぶメンタル版「こんまり」のように、記憶を整理するのに欠かせない睡眠の段階がいくつかあるのだ。
フラッシュカードを使うべし
具体的に何かを学んでいるなら、フラッシュカードは「間隔をあけた想起」のためにうってつけの手段だ。カードを作るときにまず暗記して、それからときどきカードを使って自分でテストしよう。
イギリスの医学生は「Anki」(日本語の「暗記」からとられた)というフラッシュカードのアプリに絶大な信頼を置いている。このアプリはどのトピックをより頻繁にテストする必要があるかをアルゴリズムではじき出してくれるのだ。
遊び心を大事にすべし
カードゲームの神経衰弱は、ペルマン式記憶術に由来している。これは20世紀初頭の記憶術で、「怠惰と非効率の傾向」を矯正することを売り文句にしていた。
いまは鬼のようなバージョンの神経衰弱もいくつかある。微妙に異なるポルトガル装飾タイルのパターンを合わせるものや、フランク・ロイド・ライトの幾何学デザインを合わせるものだ。
Emma Beddington
思い出す練習をしようと思います。
感謝してます。
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