何かを変える力があるそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
あなたはいま、迷いや不安のない充実した毎日を過ごせていますか?
10年後、自分らしくイキイキと暮らす姿が想像できますか?
明確なビジョンをもって将来の姿を描くには、いまの自分が大切。いまの自分が「本当の自分」と胸を張っていえれば、あなたの未来は明るくひらけていきます。
世界20カ国での指導歴をもつ瞑想家・ヨガ指導者のニーマル・ラージ・ギャワリ著『世界的瞑想家が教える本当の自分に戻ってラクに生きる練習』(ダイヤモンド社)では、ヨガ哲学の叡智から著者が導き出した、人類共通の問題を解決する方法が詰まっています。「救われた、生きやすくなった」と感謝の声が届くその教えをご紹介していきます。
● 何も考えずに、自分の心だけを感じる
ヨガでは、体の健康のためにヨガポーズを行って体を動かし、心の健康のために瞑想を行います。瞑想とはどんなものでしょうか?
「瞑想とは足を組んで床に座り、目を閉じて何も考えないこと」とイメージする人が多いのではないでしょうか。
みなさんのイメージはおおよそ正解です。
ですが、もっと正しく瞑想を説明するなら、五感を閉じて(目を閉じて、耳をふさいで、嗅覚も感じず、味も感じず、体の感覚もない)、自分の心だけを感じることです。
とても難しそうですよね。
実際に五感を閉じて瞑想できるまでには、たくさんの練習が必要です。
ここで、みなさんには「本当の自分」を見つけるための瞑想を紹介します。
● 本当の自分を見つけるための瞑想の練習
座ってラクな姿勢を取ります。床に座っても、椅子に座ってもかまいません。背筋をできるだけ伸ばします。肩の力を抜いて、体のどこにも緊張しているところがないように、リラックスして目を閉じます。
頭のなかで、次のように問いかけます。
「私とはこの体ですか?」
「私とはこの思考ですか?」
「私とはこの感情ですか?」
1日に1回、できれば20分くらい静かに座って、自分に問いかけてください。
● 「いまの自分」をそのまま見つめる
この瞑想で重要なのは、「いまの自分」のありようをそのまま見つめることです。「ネガティブなことを考える自分はダメ」だとか、「腰が痛むのは昨日座ってばかりいたからだ」などと分析してはいけません。
私たちは考えることに慣れているので、「考えないでください」と言われても考えてしまうかもしれません。でもはじめはそれでいいのです。この瞑想をくり返していくと、「こういうことだったのか!」とわかるときが必ず来ます。「どうして、『いまの自分』を見つめるのか?」と疑問に思うかもしれませんね。
● 瞑想で「いまの自分」を見るのは、「現在」にこそ力があるから
過去のことを後悔しても、過去の栄光にひたっても、それは過ぎ去った時間のなかのできごとであって、いまを変える力はありません。
未来のことは思い悩んでも意味がありません。私たちはいまに生きているのですから、未来から力をもらうことはできません。
現在、いまこの瞬間にこそ、何かを変える力があるのです。
※本稿は『世界的瞑想家が教える本当の自分に戻ってラクに生きる練習』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
ニーマル・ラージ・ギャワリ
ダイヤモンド・オンライン
自分と向き合う時間ということでしょうか?
自分がどう思っているのかが分かると、少しだけ気持ちが楽になるように感じますね。
感謝してます。
りくりとりっぷホームページ:https://rikuritrip.net/