気分が落ち込みやすい人へ。心を安定させる「シンプルな習慣」とは?
以下、ネットニュースより抜粋。
*この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
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どんなスポーツであっても、心身の健康に良い。だが、そのなかでも特に、落ち込んだ気分を高めるために効果的な運動がある。
運動、それは心身の健康のためにもっとも心強い味方だ。気持ちを落ち着かせるエンドルフィンや、「幸福ホルモン」とも呼ばれているセロトニンを分泌させる。どんな運動も良いとはいえ、落ち込んだ気分を高めるのに特に効くものもある。精神科医で睡眠の専門家でもあるピエール・フィリップ医師が、1月22日、インスタグラムに投稿した動画で語っている。
ウォーキングとサイクリング
「鬱状態のときにもっとも効果的な運動は、ウォーキングやサイクリングといった、定期的で適度な強度の運動です」。ボルドー大学病院センター(CHU)附属大学の睡眠医学科長で、気分の落ち込みに関する著作も持つフィリップ医師は言う。毎日5分だけでも効果があると、3つの論文を引用しながらキャプションで説明している。
フィリップ医師は、1日30分、明るい日差しの下で「できれば午前中に」運動することを勧める。特に日が短く、自然光に当たる時間が減る冬場は、体内時計が狂い、その結果、気分にも影響が出る。これにより、10月から3月にかけ、人口の10〜12%の人に「季節性鬱」が引き起こされるという。
規則正しさが大事
ジムでときどき汗を流すよりも、「計画的に、とにかく規則正しく、長期間にわたって運動する」ことのほうが重要なのだと医師は強調する。「年齢がいくつであろうと、大切なことは、自分の身体的パフォーマンスやニーズに、運動の強度を合わせることです」と加える。
努力は裏切らない。運動は、身体が適切に機能し、年齢を重ねるために不可欠だ。以前の記事でも、内分泌学者でアンチエイジングに詳しい医師のアレクサンドラ・ダルがこう説明していた。「身体を動かすとすぐに、若さホルモンが活性化します。血液やMRIにもそれは現れます。より多くの抗炎症タンパク質や脳内のシナプス、何より喜びとエネルギーが見つかるのです」
From madameFIGARO.fr
この記事は、madameFIGARO.frで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
フィガロジャポン
運動する習慣を身につけたいなと思いました。
感謝してます。
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