ポジティブさを習慣化するコツだそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
日頃、みなさんはどんな言葉を口にしているでしょうか。何気なく言っている口ぐせで、人生は大きく変わる、と専門家は指摘します(構成:島田ゆかり)
* * * * * * *
◆慎重派のDNAを受け継いだ現代人
ここまで、ポジティブな口ぐせのメリットをお伝えしてきましたが、「そんな能天気になれない」と否定的に思った人もいるでしょう。それにも理由があって、人間は慎重でネガティブ思考の先祖のDNAを受け継いでいるからなのです。
人類が進化する過程で、リスクを回避できる人、つまりネガティブな思考の人が生き残ってきた歴史があります。
「この山道を進んだら猛獣に襲われるかもしれない」「この木の実は毒があるかも」。そんな危険回避の本能があったからこそ、DNAを残せた。そんな背景があって、私たちはネガティブ思考になってしまうのです。
しかし、現代人は日々命の危機にさらされているわけではありません。ですから、意識的にポジティブになり、よい情報をキャッチすることが幸せへの近道になるのです。
ネガティブ思考がくせになっている人は、「3つのポジティブ・イリュージョン」を意識しましょう。カリフォルニア大学の心理学者、シェリー・タイラーが提唱するものです。
1つめは、「私はすばらしい」とナルシシストになること。
2つめは、「自分はものごとを成し遂げられる」という自信を持つこと。
3つめは「なんとかなる」という楽観性を備えること。
「ずいぶんお気楽で自信家だな」と思うかもしれませんが、この3つを兼ね備えている人こそ、幸せに生きていくことができるのです。遠慮せずに、この3つも口ぐせに加えましょう。
最後に、ポジティブな口ぐせを習慣化するコツをご紹介します。次に挙げた2つの内容を参考に、実践してみてください。早い人なら数日で変化を感じられるようになります。
たくさんのすてきな言葉を口ぐせにして、2025年を幸せな一年にしていきましょう。
◆この習慣を身につけて、《幸運》まっしぐら!
《ポジティブな言葉を50個書き出し、覚える》
「ありがとう」「よくやった! 私」「絶対できる」など、口ぐせにしたい言葉を50個書き出してみましょう。
「できる」という言葉に抵抗がある人もいるかもしれませんが、内心無理だと思っても、口に出して脳を騙せばいいのです。
「こんなこと言えないな」「私らしくないな」などと考えず、どんどん書き出すのがコツ。そして暗記できるまで声に出して読みましょう。
続けることで、口をついて出てくるように。まさに「口ぐせ」になります。
《1日の終わりに、よかったことを日記に書く》
毎日、意識して前向きな内容の日記を書いてみましょう。愚痴や不満はNG。
うれしい、楽しい、幸せなど、その日にあった出来事を5つ、箇条書きにします。
「天気がよくて気持ちよかった」などささいなことでもかまいません。
日記を書くためにネタを探すくせがつき、不運な出来事さえ、ポジティブに変換できるようになります。
日常をよく観察してみると、幸せを感じられることはたくさんあると気づくはず。
(構成=島田ゆかり)
内藤誼人
婦人公論.jp
自分のことは大切に扱おうと思いました。
感謝してます。
りくりとりっぷホームページ:https://rikuritrip.net/