たった1つの理由だそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
あなたは、朝起きたときに最初にどんな言葉を口にしていますか?
「疲れた」「まだ眠い」「今日も仕事か…」そんなネガティブな言葉から1日を始めていませんか?実は、朝のたった1分間の「ポジティブな言葉」が、あなたの脳を劇的に変え、仕事のパフォーマンスやストレス耐性、幸福度までも高めることが科学的に証明されています。
話題の書籍『奇跡が起きる 毎朝1分日記』の著者・三宅裕之氏は、「朝のわずか1分の言葉が、その日1日の脳の状態を決める」と言います。本記事では、朝1分のポジティブ習慣がもたらす驚くべき効果と、今日から実践できる具体的な方法について、本文の一部を抜粋・加筆・再編集してお届けします。
● 朝の1分が脳のパフォーマンスを決める
人間の脳は、朝起きてからの数分間で、その日の思考パターンを決定すると言われています。朝に「ポジティブな言葉」を発することで、脳が前向きな状態になり、ストレス耐性が強化され、仕事のパフォーマンスが向上することが、心理学や脳科学の研究でも明らかになっています。
では、具体的にどのような習慣を取り入れればよいのでしょうか?
① 「今日は最高の1日になる」と宣言する
朝起きたら、まず「今日は最高の1日になる!」と声に出してみてください。このシンプルな行動が、脳の「ポジティブモード」をスイッチオンさせます。研究によると、ポジティブな言葉を発するだけで脳の扁桃体(感情を司る部分)が活性化し、ストレスを感じにくくなることが分かっています。
例えば、成功者の多くが朝に「今日も絶好調!」「すべてがうまくいく!」といった言葉を使っているのは、この効果を知っているからです。
また、自己暗示の創始者と言われる心理学者のエミール・クーエによる「毎日、私はあらゆる面で良くなっている」“Everyday, in every way, I’m getting better and better.”というフレーズもとても有効です。
② 「感謝の言葉」を3つ口にする
感謝の気持ちを持つことは、幸福度を高めるだけでなく、仕事のパフォーマンスにも良い影響を与えます。朝の1分間で「今日も健康に目覚められて感謝」「家族がいてくれて感謝」「仕事があることに感謝」といった言葉を口にするだけで、脳はポジティブな状態になります。
感謝の言葉を発すると、脳内で「セロトニン」という幸せホルモンが分泌され、ストレスが軽減される効果もあります。
③ 鏡の前で「自分を褒める」
朝1分、鏡の前で自分を見ながら「よく頑張ってるね」「今日も素晴らしい1日になるよ」と声に出してみてください。これは「セルフトーク」と呼ばれる心理学的手法で、自信を高める効果があります。
人は無意識のうちに自分を否定することが多いため、意識的に自分を褒める習慣を持つことで、自己肯定感が高まり、行動力も向上します。
笑顔で鏡を磨くことも、自分の顔を磨く効果があるので、自己肯定感を高めてくれます。試してみてください。
● 朝1分のポジティブ習慣がもたらす効果
このようなシンプルな習慣を続けることで、長期的には以下のような大きな変化が現れます。
①ストレス耐性が向上する:ポジティブな言葉を習慣化することで、ネガティブな感情が減り、精神的に安定する。
②仕事のパフォーマンスが向上する:ポジティブな脳は、集中力や創造力を高め、仕事の質を向上させる。
③人間関係が良くなる:ポジティブな言葉を使うことで、周囲にも良い影響を与え、信頼関係が深まる。
④幸福度が上がる:脳がポジティブな状態になることで、日常の出来事に対する満足度が向上する。
たった1分のポジティブ習慣が、人生全体に大きな影響を与えるのです。
● 今日からできる!朝1分のポジティブ習慣の実践方法
これまで朝の時間を無意識に過ごしていた方も、今日から簡単に取り入れられる方法を紹介します。
①朝起きたら、すぐにポジティブな言葉を口にする:「今日は最高の1日!」と笑顔で言うだけで、気分が変わる。
②感謝の言葉を3つ言う:「健康でいられること」「家族がいること」「仕事があること」など、小さなことに感謝する。
③鏡の前で自分を褒める:「今日もよく頑張ってるね」と自分自身に声をかける。
④スマホを見る前に深呼吸し、前向きな1分を過ごす:朝の最初の行動が、その日の気分を決める。
たった1分の習慣を取り入れるだけで、あなたの脳が変わり、ストレスが減り、人生が前向きになります。まずは、明日の朝から「ポジティブな1分」を意識してみてはいかがでしょうか?
三宅裕之
ダイヤモンド・オンライン
幸せなことを考えながら眠ると、翌朝の目覚めが良くなるとも聞きますよ。
感謝してます。
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