すき間時間にすぐできる方法を伝授だそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
気力もキレイもむしばむ脳疲労。デジタル漬けで「余白がないな」と感じている人は要注意! 脳疲労をケアするルーティンを身につけて。
\オフの時間も余白を作れないあなたへ/ 脳疲労を癒やす方法
30秒~1分で疲労リリース
脳のためにできること
ダメージを受け、いったん萎縮した背外側前頭前野もデフォルトモードネットワークをオンにするこまめな脳疲労リリースで、新しい神経細胞がつくられ復活!
スマホをバッグにしまう
視界にスマホがあるだけで、「●●さんからメールの返信来たかな?」 などと考えてしまいがち。脳疲労をなくすためには1日のうち、30分でも1時間でも、時間を決めてデジタルデトックス。スマホを隣の部屋に置いたり、バッグにしまって。
トイレで目を閉じる
脳疲労の源となる情報は、ほとんどが視覚から入ってくるもの。目を閉じるだけでセントラルエグゼクティブネットワークの働きが和らぐ。おすすめは30分の仮眠(1時間以上の仮眠は夜の睡眠の質を下げ、かえって脳疲労の原因に)。仮眠が難しければ、デスクでちょっと目を閉じたり、トイレに座っているあいだだけでも目を閉じて。
コーヒーの香りをかぐ
コーヒーの香りをかぐと、神経成長因子など脳内物質が十数種類分泌。カフェに入った瞬間、気分が変わるのはそのせい。脳が充足し、背外側前頭前野にもよい効果が。
ペットをなでる
オキシトシンという幸せホルモンが分泌され、脳が癒やされる。手から心地よさが伝わり、デフォルトモードネットワークに切り替えるために重要な五感のうち、触覚が刺激される点でも◎。
背筋を伸ばし、胸を1mm持ち上げる
スマホを見続けると、どうしても姿勢が悪くなる。姿勢が悪くなると男性ホルモンが出なくなり、脳のパフォーマンスがダウン。胸の位置を1cm、1mmでも上げようとすると、姿勢が正されて決断力が上がり、仕事もサクサク進む。
ウォーキングでいつもと違う道を通る
ウォーキングはデフォルトモードネットワークに入るのに有効な手段。ただし同じ道ばかりを歩いていると、そのモードに入りにくくなってしまう。こんなお店があったんだ、とかキレイな花が咲いているなという新鮮な気持ちが、脳のネットワーク切り替えをスムーズに。
動画や写真で良いので「緑」を眺める
植物の緑は、そこに水があることの象徴。古代人から受け継いだDNAで、緑を見ると生きるために必要なものがそこにあるとわかり、私たちは安心。安心するということは脳が休まるということなのです。
40~50分に1回椅子から立ち上がる
座りっぱなしは姿勢が悪くなりやすいだけでなく、同じ場所にいつづけることを脳の「場所細胞」が認知し、慣れが発生。脳の働きが緩慢に。40〜50分に1回は立ち上がり、トイレにいくなど少し歩いて。
“ケンタ”ではチキンナゲットを選ぶ
脳疲労を取り去るには食事も大切。イミダゾールジペプチドは背外側前頭前野の萎縮のケアにアプローチ。多く含まれる食材は鶏の胸肉。ケンタッキーフライドチキンで食べるならもも肉のフライドチキンではなく、胸肉のナゲットを。
「ささやかな幸せ」を思い出す
疲れた脳も、幸せを感じた瞬間に活性化。こまめに「ささやかな幸せ」を思い出すことで脳疲労の回復に。大きな幸せである必要はなく、「通勤電車が空いていて、地元の駅から座れた」などごく日常的な成功体験でOK。
信号待ちでは、雲を眺める
横断歩道の信号待ちで、すかさずLINEをチェックしたりせず、ぼーっと空を眺めて。空を流れる雲や、夕日、月の美しさを愛でてみる。
脳疲労に着目した「骨膜ヘッドスパ」が話題
西先生がアドバイザーとして参画した、骨膜ヘッドスパ。頭皮よりも深層にある「骨膜」にアプローチするヘッドマッサージにより血流をアップ。脳に酸素を送り、脳疲労を軽減。
MAQUIA 1月号
脳科学者 西 剛志先生
取材・文/小田ユイコ 構成/萩原有紀(MAQUIA)
MAQUIA ONLINE
脳疲労を癒やして元気に過ごしたいです。
感謝してます。
りくりとりっぷホームページ:https://rikuritrip.net/