温冷交互浴がもたらす驚きのリフレッシュ効果とは?

梅雨の不調を温泉で解消!だそうです。

以下、ネットニュースより抜粋。

温泉ジャーナリストの植竹深雪です。

梅雨時期特有の不安定な天気が続いているせいかなんとなくからだがスッキリしない、だるさが残りがち。 温泉入浴で日頃の疲れを取りたい、とことんリラックスしたい―。

そんなときは「温冷交互浴」ができる温泉を選んでください。

「温冷交互浴」とは文字通り、温かい湯に浸かる温浴と、ひんやりとした冷たい温泉に浸かる冷浴を交互にすること。

実は、ヨーロッパでは古くから温泉療法の一つとして行なわれてきたものなのです。

温冷交互浴のメリットは、温冷刺激を交互に与えることによって血液の循環がよくなり、末梢血管(足や腕の血管)が拡張し、筋肉痛を引き起こす「ブラジキニン」などの発痛物質が体外に排泄されやすくなることです。これにより疲労回復効果、または自然治癒力を引き出す効果がかなり期待できます。

私は、この温冷交互浴を2、3セットほど行なうことで、身体のコリや疲労が消え去ることを実感してきました。源泉そのままの水風呂がベスト温冷交互浴を繰り返すだけで、自然治癒力が高まって疲労回復も叶うのならば、利用しないのはもったいない……とはいえ、温冷交互浴はどこの温泉でもできるものではありません。最近では「温冷交互浴」というワードも世間に浸透してきたので、ネット検索をすると、宿もだいぶヒットします。

ただ、その中でも選ぶポイントを挙げるとするならば、そもそもの源泉温度が低い温泉地を探してみてください。ひんやりと冷たい源泉をそのまま水風呂として使用していることが多いため、かなりオススメです。

そこで今回は最後に温冷交互浴の気持ちよさに感動する温泉をいくつかご紹介します。

・毒沢鉱泉(長野県)

・湯河原 みやかみの湯(神奈川県)

・定山渓 鹿の湯(北海道)

・花山温泉薬師の湯(和歌山県)

・佐賀大和温泉 ホテルアマンディ(佐賀県)

温冷交互浴の無限ループがたまらなく気持ちいい……

あまりの心地よさに感動できると思いますので、ぜひご自身のからだを整えに出かけてみてはいかがでしょうか?

この記事は、2024年12月13日に発売された自著 おとな「ひとり温泉旅」のススメ(外部リンク 三笠書房)から部分的に抜粋、転載しています。

植竹深雪 温泉専門家/温泉ジャーナリスト

 

 

温泉旅行に行きたくなりますね。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:https://rikuritrip.net/

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