自律神経の名医・小林弘幸がそれぞれの状態を解説だそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
「朝起きたばかりなのに疲れている」「会社や学校に行くのが憂鬱」といった体調不良に悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。自律神経の名医・順天堂大学医学部の小林弘幸教授いわく、「自律神経を整えれば、自然に体調はよくなっていく」そうで——。そこで、小林教授の著書『毎日の体調がよくなる本 – ちょっとしたことだけど効果的な方法50』から一部引用・再編集し、〈おうちでできる、自律神経を整える健康法〉を当連載にてお届けします。今回のテーマは「なぜ不調はあらわれるのか」です。
◆4つのパターン
自律神経のバランスは4パターンあります。
(1)交感神経も副交感神経も高い
(2)交感神経が高く、副交感神経が低い
(3)交感神経が低く、副交感神経が高い
(4)交感神経も副交感神経も低い
(1)こそ理想の状態で、集中力が高まっていながら冷静さもあり、自分の実力を発揮できる状態。まさに絶好調のコンディションです。
(2)は、頑張りすぎだったり、焦りぎみだったりする状態です。たいていストレスでイライラしていて、血流は悪く免疫力もダウン。病気にかかりやすくもなっています。
(3)は、体がだるく、いくら寝ても「眠たい」という状態です。注意力が散漫になってしまっているケースもよく見られます。
(4)は深刻な状態です。慢性疲労症候群に苦しむ方に見られることが多く、体調が悪く常にぐったりしています。
◆1対1.5まで
精神面で病的な状態があらわれている方の自律神経を調べると、たいてい(2)か(3)のパターンです。
交感神経と副交感神経の理想のバランスは1対1から1対1.5まで。
それ以上の差が生じると、心身のどこかに何らかの不調があらわれます。
※本稿は、『毎日の体調がよくなる本 – ちょっとしたことだけど効果的な方法50』(興陽館)の一部を再編集したものです。
小林弘幸
婦人公論.jp
バランスは大切ですね。
感謝してます。
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