「1週間で勝手に自律神経が整っていく」効果を解説だそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
仕事や生活に追われる毎日のなかで「最近疲れやすい」「なんだかやる気が出ない」「寝てもスッキリしない」、そんな“なんとなく不調”を感じることはない? 実はその裏側には、自律神経の乱れが隠れていることが多いんだとか。そこで今回は、自律神経研究の第一人者であり『1週間で勝手に自律神経が整っていく体になるすごい方法(日本文芸社)』の著者、小林弘幸(こばやし・ひろゆき)先生に、詳しく教えてもらった。(以下「」・小林弘幸先生)
▼お話を聞いたのは…..小林弘幸(こばやしひろゆき)さん
自律神経を整える習慣6選
①起きたらうがいとコップ一杯の水を
「寝起きに常温水または冷めた白湯を一気に飲みましょう。私たちの体の60%を占める水は、自律神経にも深く関係しています。朝は副交感神経が急降下。代わって交感神経が過剰に高まり自律神経を乱すことも。そういった急激な変動を抑え、自律神経を整えるのに効果的なのです。水は常温がおすすめ。また、朝ーの1杯はちびちび飲まないで一気に飲むこともポイント。そうすると胃腸が適度に刺激され、腸のぜん動運動が活発になって便秘の改善にも繋がります。1日かけて1~2リットルの水をこまめに飲む習慣をつけてください。
もう一つ気をつけたいのは、水を飲む前にうがいをすることです。口の中は寝ている間に無数の雑菌が繁殖しています。そのまま水を飲むと雑菌まで飲み込んでしまうので要注意。必ずうがいをして雑菌を洗い流すようにしてください」
②45分集中、15分休憩がベスト
「人間の集中力は最長90分で、30歳を過ぎると大幅に低下し、50歳を過ぎると半減するといわれています。理想は45分集中、15分休憩。メリハリをつけてリフレッシュすることで、自律神経も安定し、結果効率的に作業もこなせます」
③りんご酢いり“みそ汁”を飲む
「日本人の誰もが日常的に口にする発酵食品といえば、“みそ”。このみそはスーパーフードといわれるほど、体によい栄養素が詰まっています。どんな食べ方がよいかというと、一番は“みそ汁”として飲むことです。定番中の定番ですが、これが最も効率的。いろいろな具材を加えるので1杯でも栄養価は十分。
また、“温かい”という点も重要で、胃腸を通り抜ける際に血流を促進し、副交感神経を高めてくれます。さらにおすすめなのが“長生きみそ汁”です。赤みそと白みそに、血流促進効果のある“玉ねぎ”と腸内環境を整える“りんご酢”を加えた、特製のみそ玉でつくります。赤みそは抗酸化作用が高く、白みそは乳酸菌が豊富。2種類のみそを混ぜることで、自律神経と腸内環境の両方にその効果を発揮します」
④1:2の呼吸法を取り入れる
「自律神経の安定には“呼吸”がとても重要です。1の割合で吸って、2の割合で吐くこの呼吸法は、意識的に行うことで副交感神経が刺激されて血流がよくなります。腸の動きをよくする効果も期待できます。3~4秒かけて鼻から息を吸い、倍の6〜8秒かけて口から吐きます。これを1日1回、3分間行うと、次第に自律神経が安定してくることがわかっています」
⑤入浴前のスクワット
「自律神経の安定には血流をよくする必要があり、血流には血液を押し上げる下半身の筋力が必要。スクワットは“適度な運動”“血流促進”“筋力アップ”すべてを叶えられる優れた運動法なのです。毎日コツコツ続けることで、確実に自律神経が整います。それだけでなく、免疫力や基礎代謝の向上、便秘改善、腰痛対策、認知症予防…と数々の健康効果をもたらしてくれるのです。まずは、入浴前の習慣に取り入れてみてください。慣れてきたら朝食前にも取り入れ、朝晩10回ずつ行うとより効果がアップ。1週間続ければ、疲労感が取れて、体がラクになるのを実感するはずです」
➅タッピング睡眠を行う
「スムーズに眠りにつくことができないときは、頭から顔を人差し指・中指・薬指の3本の指先でやさしくたたく“タッピング”を試してみてください。タッピングするのは、頭や顔にたくさんある副交感神経の働きを高めるツボ。このツボをやさしく一定のリズムで刺激すると副交感神経が優位になり、全身がリラックスしてきます。これは赤ちゃんを寝かしつけるときに、トントンと背中をたたいたりするのと同じ働きです。触れるか触れないかくらいのやさしいタッチがポイント。頭から顔へ約1分かけてたたいてから横になってみましょう」
小林先生流“長生きみそ汁”
<材料>
・すりおろし玉ねぎ 150g(約1個分)
・赤みそ80g
・白みそ80g
・りんご酢 大さじ1
<作り方>
1.材料を全てボウルに入れ、混ぜ合わせる。好みで具をプラスしてもOK!
2.10等分にして製氷皿に分け入れ、冷凍庫で凍らせる。2~3時間で固まります。
3.1つずつ取り出し、器に入れて湯を注ぐ。
自律神経を整えることで得られる効果
「自律神経が整えば胃腸の調子や腸内環境も整います。すると腸が栄養分をしっかり吸収し、血液の質が上がります。さらに副交感神経が高ければ、血管が拡張して血流がよくなります。その結果、質のよい血液が全身に隈なく届き、肌や髪のツヤが増し、免疫力までアップするのです。つまり、自律神経を整える努力をすれば、見た目も体の内側も今よりも若くいられるというわけです」
ウィメンズヘルス
免疫力アップで元気に過ごしたいですね。
感謝してます。
りくりとりっぷホームページ:https://rikuritrip.net/