視点をポジティブに変える4つの方法?

たった1つの言葉で変えられるようです。

以下、ネットニュースより抜粋。

筆者はプロのライターとして言葉の持つ力を信じている。言葉は使い方次第で、人を尻込みさせることもあれば、背中を押すこともできる。特に、ものの見方に関してはそうだ。

 

ある状況は、見方によって否定的にも肯定的にもなり得る。心理学者はこれを「リフレーミング」と呼ぶ。出来事、アイデア、概念、感情などをこれまでとは異なる枠組みで見たり体験したりすることで、よりポジティブな捉え方を見つけ、自分の思考や行動に影響を与えられる。

そして驚くべきことに、たった1つの言葉で、視点をポジティブに変える大きな違いを生むことが可能だ。4つの方法を紹介する。

■1. 「まだ」を付け加える

「独立できない」「新しい技術を使いこなせない」「理想の仕事が見つからない」など、現状では不可能なことや手の届かないことに不満を感じていると、負のスパイラルに陥りやすい。

しかし、こうした否定的な言葉の前に「まだ」を付け加えると、それはもっとポジティブな意味に変わる。「理想の仕事が見つからない」は「まだ理想の仕事が見つからない」になる。

「まだ」は、将来的に解決策や問題の解消があり、現在の状況は一時的なものにすぎないことを示唆する。「まだ」をつけることで、制約ではなく可能性を表現することができるのだ。

■2.「しなければならない」を「できる」に置き換える

何かをしなければならないと嘆いている自分に気づいたら、敢えて立ち止まってみよう。普段やりたくてやっていることでも、そのタスクは今や喜びをもたらすよりもストレスの原因になっている。

「しなければならない」を「できる」に置き換えると、すべてが変わる。「新しいマーケティングプランを作らなければならない」というのは義務だが「新しいマーケティングプランを作ることができる」は機会だ。何かをしなければならないのは面倒に感じるけれど、何かをできるというのは報酬だと思える。

■3. 「はい、でも……」を「はい、そして……」に変える

ストレスを感じると、物事がうまくいかない理由や改善できない理由を考え出すものだ。そんなときは提案に対して「はい、でも……」と答えてしまうかもしれない。だがそれは、やる気をそぎ、相手を失望させるネガティブな言葉で、会話やアイデアの前進を止めてしまう。

即興劇の要素を取り入れた研修手法である「インプロ」は「はい、そして……」の原則に基づいてこうした状況を捉え直すシンプルな方法を提供する。インプロでは、パートナーの一方が他方の言動に同意した上で「はい、そして……」と続けなければならない。

「はい、そして……」はコラボレーションを促し「はい、でも……」は物事を終わらせる。「はい、そして……」のマインドセットを培うことは、他者の提案に興味を持ち、それを受け入れ、提案の少なくとも一部に同意した上で、そのアイデアを発展させる方法を見つけるということだ。

■4. 「これをくぐり抜けている」から「これを通じて成長している」に切り替える

世界が自分を陥れようとしていると考える人はどこにもいる。こうした人々は被害者意識を持ち「なぜ自分が」と問いかける。常に危機態勢を保ち、恐れ、不安、悲しみを抱き、行動を起こすことができない。

困難を感じたとき、状況を把握する視点は2つある。

現在の状況を「私はこれをくぐり抜けている」と受け止めると、やる気が低下し、気持ちがくじけてしまう場合がある。何かをくぐり抜けているというのは受動的で、降りかかってきたことだ。こうした状況では、あなたは悲観的なまま、主に恐怖に駆られ、現状に甘んじてしまう。

しかし、よりうまく事を運ぶ人は異なるマインドセットを採用し「私はこれを通じて成長している」と自分に言い聞かせる。何かを通じて成長するというのは、行動指向で、前向きで、力を与えてくれる。新しい知恵を身につけ、より良い方向に変化して、現在の状況から抜け出すことを意味する。

状況が持つ可能性に意識を向ければ、困難な状況にあるときに役立つだけでなく、将来のシナリオを再構築し、成功に導くことができる。つまり、もう1つ例を挙げると「コップに水が半分しか入っていない」という考え方から「コップに水が半分も入っている」という考え方への移行である。

Amy Blaschka

Forbes JAPAN

 

 

言葉は、思っている以上に自分に影響力があると感じます。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:https://rikuritrip.net/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

最近のコメント