スイカに含まれる栄養「シトルリン」?

疲労回復や熱中症対策にオススメだそうです。

以下、ネットニュースより抜粋。

筋トレやスポーツ愛好家の間でも最近注目されている栄養素・シトルリン。サプリメントでも含まれているものが多く、身近なものとなっています。シトルリンが持つ栄養パワーを、管理栄養士の那須由紀子さん監修のもと解説します。

スイカから発見された栄養素「シトルリン」とは

シトルリンとは、スイカなどウリ科の植物に含まれるアミノ酸です。1930年に日本でスイカから発見されました。シトルリンはスイカの学名「シトルラス ブルガリス」から名づけられました。

シトルリンの特徴は、タンパク質を構成しない遊離アミノ酸であること。遊離アミノ酸は私たちの血液や尿に存在し、健康を支える土台作りに欠かせない存在で「スーパーアミノ酸」とも呼ばれています。

シトルリンにはどんな働きが期待できるのか

シトルリンを摂ることで、血管を拡張し、血流が改善されることで、疲労回復などさまざまな効果があると那須さんは言います。

疲労原因となるアンモニアを排出する 「シトルリンには乳酸や疲労原因となるアンモニアを除去し、疲労を回復する効果があります」(那須さん)

血流が良くなることで、冷えも改善されます。

さらに、血流が良くなることで脳に栄養と酸素がゆきわたり、集中力がアップします。とくに中高年には記憶力を高めることも期待でき、45〜64歳までの男女にシトルリンを摂取してもらったところ、記憶力や注意力が体感的に改善されたという試験結果もあります。

むくみを解消する

また、もう一つの働きとしては、尿素回路を手助けすることが上げられます。尿を作るときに疲労原因となるアンモニアができてしまいますが、シトルリンはこれを無害にし、尿として体外に排出するサポートをします。

スイカにはカリウムが含まれていることが知られていますが、シトルリンは他の果実にほとんど含まれていません。スイカを食べるとむくみが解消されるのは、シトルリンの役目も大きいのです。

疲れを溜まりにくくさせる

シトルリンを摂取することで、運動時に発生する乳酸値が低下します。乳酸の値が下がると、疲れが溜まりにくくなり、運動パフォーマンスが向上し、持久力が続きます。

シトルリンはあらゆるスポーツに適した栄養素ではありますが、ベンチプレスにおいては、摂取したことにより反復回数が増えたという試験結果があります。これはシトルリンを摂取することで、筋肉痛が軽減し、運動パフォーマンスが持続することが考えられます。

ほかにもさまざまなメリットが

「他には肌の保湿効果もあります。アンチエイジングにも一役買い、血管をしなやかにし、加齢による動脈硬化予防も期待できます」(那須さん)

シトルリンが不足すると疲れやすくなるだけでなく、腎臓への負担も増え、さまざまな弊害をもたらします。代謝も下がるため、肥満体質の人は慢性的にシトルリンが不足していることも多く、さまざまな生活習慣病を引き起こす可能性も高まるのです。

MELOS -メロス-

 

 

今の時期にぴったりの食べ物ですね。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:https://rikuritrip.net/

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