仙骨を温める方法と効果?

1日30秒、シャワーをあてるだけだそうです。

以下、ネットニュースより抜粋。

「仙骨を温めることが、心と体が目覚めるきっかけになると思っています」と教えてくれたのは、鍼灸師の中野朋儀さん。今回は中野さんの著書、『仙骨を温めればすべて解決する』から、仙骨を温める方法と効果についてご紹介。

(「」内、中野先生)

仙骨ってどんな骨?

「仙骨は骨盤の中央にある、手のひらサイズの骨です。仙骨の上には背骨が積み重なっており、さらにその上には約5㎏もある頭が乗っています。つまり、仙骨は、全身の骨組みを支える『要』なのです! また、仙骨を中心とする骨盤は、膀胱や直腸をはじめ、男性では、直腸、前立腺、女性では子宮や卵巣などの重要な臓器を内包しています。つまり仙骨は、生命維持に必要な臓器を守るという、重要な役割があるのです。そのため、仙骨にストレスがかかると臓器への影響もあり、便秘やホルモンバランスの乱れなどを引き起こす可能性があるのです」

仙骨を温めるメリット

・胃腸がよく動き、栄養を吸収できる

・眠りの質を改善する

・生理痛緩和が期待できる

・血圧が安定する

・頻尿が改善する

仙骨を温めることで、仙骨まわりの血流が良くなるだけでなく、胃腸や骨盤内の臓器の血行にも効果が期待できそう。仙骨を温めることは、体の健康を促進するのみならず、実は心の安定にも繋がるのだとか。

仙骨を温める方法とポイント

基本の仙骨温めに必要なのは、シャワーだけ。朝でも夜でも、シャワーを浴びるときに、仙骨に温水を当てるだけで、温められる。ここではいくつかのポイントをご紹介する。

①お湯の温度は高め(40℃以上)に調整

「シャワーのお湯の温度は必ず、体温より高い温度に設定してください。夏の暑い時期など、ぬるめのお湯でシャワーを浴びる人もおられると思います。でも、仙骨を温めるときだけは、お湯を少し熱めにしてください。 湯船に浸かる習慣がある人は、お風呂の温度より高くするようにしましょう」

②お湯の出口は、仙骨から10センチくらい離す

「シャワーヘッドは、仙骨から10センチくらい離れた位置にするといいでしょう。シャワーを使うのは、水圧の刺激を与えるという意味もあります。 どのくらい近づけると水圧が強くなるかは、シャワーヘッドによって異なりますので、距離は微調整をしてください」

③温める時間は30秒

「シャワーを当てる時間は30秒を目安にしましょう。 回数は1回でも構いません。とにかく、毎日、続けることが大切です。ただ慣れてきたら、体を洗う前に1回、最後に風呂場から出る前にもう1回など、回数を増やすとより効果的です。もし、シャワーを低めの位置でも固定できるのであれば、立って髪の毛を洗っている間に当てることもできます。シャワーのお湯を出しっぱなしにするくらいなら、その間に仙骨に当ててくださ理想は、一度の入浴で、30秒を3回当てること。でも、『あ、しまった、今日は2回だけ』などと、忘れてしまっても気にすることはありません。できるときは多めに、そしてシャワーの一連のルーティーンに組み込んで、回数を増やすことができれば、よりいいでしょう」

「お風呂で温まれば同じこと」 ではない

「『仙骨を温める』というと、『湯船に浸かって温まれば、自然と仙骨も温まるん じゃないの?』という人がいます。確かに、お風呂にのんびり入れば、副交感神経が優位になります。 ただしそれは、3~38℃のぬるめのお湯に30分以上浸かった後のことです。それだけの時間がなかなかない、または、夏の暑い時期など、そこまで温まるのは苦手という人も多いでしょう。仙骨をシャワーで温めるだけなら、たったの30秒です。また、仙骨へのシャワーは、既にお伝えしたように水圧での刺激が期待できます。 全身を温めるよりもピンポイントで、血流を促し、副交感神経の機能を高めることができるのです」

ウィメンズヘルス

 

 

試してみたいと思いました。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:https://rikuritrip.net/

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