腰痛には運動

腰痛に関するネットニュースを見つけました。

“腰痛”はもはや国民病といわれ、日本人の40 ~60 代で4割以上が腰痛に悩まされている。

確かに以前は、腰痛は治らない、原因がわからない、といわれてきました。でも、きちんと調べると8割の腰痛は原因がわかります」と言うのは、札幌医科大学医学部整形外科学講座教授の山下敏彦先生だ。

「腰痛の人に多いのは、腰が痛い→かばって動かない→より痛くなる、という図式。痛いからといって動くのを制限すると、筋力や柔軟性の低下、体重増加により、腰痛はさらに悪化します」

しかし、腰がもっと痛くなるんじゃないかと怖くて動けなくなるのが一般的な心情だ。

「ところが最近の腰痛研究では、それが逆であることがわかってきました。運動療法は鎮痛剤よりも効果がある、という研究報告が学会などで出ているのです」

「これは、運動によって患部の筋肉がほぐれるというだけでなく、脳が関係しています。運動をすると楽しくなり、それによって脳からは、やりがいや快楽を司る脳内伝達物質のドーパミンが分泌されます。このドーパミンは、μ-オピオイドという脳内鎮静物質の分泌を促します。例えばスポーツ選手が、怪我をしているにもかかわらずプレイを続けられるのも、この物質が出ているからといわれます。自分の脳から上手に分泌できれば、痛みを緩和させる効果があるというわけです」

運動といっても激しいものである必要はなく、ストレッチでOK。痛みでこわばっている筋肉を伸ばしてほぐして、機能を回復してあげる程度の動作で充分なのだ。部位としては腹筋、背筋、股関節まわり、太ももまわりをストレッチするといいという。「腰痛を感じたら、無理がない範囲で少しストレッチしてみる。それで痛みが軽減したら、心配のない腰痛。運動不足を自覚して動くことを意識するだけで、症状は徐々に改善されるはずです」

動くようにしたいです。

感謝してます。

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