暑い日に路面がもやもやするのは?

自然界では、よく見られる現象だそうです。

以下、ネットニュースより抜粋。

史上最短となった梅雨が各地で明け、連日うだるような暑さが続いている。真夏になると、アスファルトの路面上の空気が湯気のようにもやもやと揺れる現象を見ることがある。このもやもや、一体なんなのだろうか。

「空気中で密度の差が起きた時に生じる『シュリーレン現象』と呼ばれるものです。いくつかの条件が整えば、自然界ではよく見られる現象ですね」。千葉大の夏目雄平名誉教授(物理学)はそう説明する。

夏目さんによると、仕組みはこうだ。

太陽の強い光でアスファルトが温められ、路面近くの空気が膨張して密度が低くなる。その空気が、より密度の高い空気の層に湯気のように上昇していくときに光が通ると、密度の差で光が屈折して揺らめいてみえるのだという。気体や液体といった流体で起きる特有の現象だ。

路上の空気が炎のように揺らめくことを「かげろう」と呼ぶ。島などの景色が浮いたり反転したりして見えるものは「蜃気楼(しんきろう)」と言い、春の富山湾などが有名だ。真夏に水がない場所で水たまりのように景色が映る「逃げ水」は蜃気楼の一種で、密度差のある空気の境界で太陽光が反射した場合に起こる。いずれも光の屈折・反射による自然現象で、呼び方は違っても同じシュリーレン現象だ。

寒暖差の激しい砂漠では、逃げ水が頻繁に起きている。遭難者が逃げ水を湖やオアシスと勘違いするというのは有名な話だ。空港は逃げ水の絶好の観測スポットだ。旅客機が離陸する際にジェットエンジンで暖められた空気が一気に路面に打ちつけ、高確率で発生するためだ。

旧約聖書では、エホバと呼ばれる神が燃えるしばになって現れ、神の言葉を伝えるという逸話が登場するが、この「燃えるしば」もシュリーレン現象だと指摘する説もある。神話などには、シュリーレン現象を疑わせる場面がいくつか存在している。昔の人々が、幻である蜃気楼などを神秘的な現象と重ね合わせたとしても不思議ではないかもしれない。【鈴木理之】

毎日新聞

 

 

呼び方が色々あるのですね。

感謝してます。

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