免疫力をアップする秘策は? 

どんな秘策でしょうか?

以下、ネットニュースより抜粋。

コロナ禍でいろいろな感染対策が言われていますが、日々の生活で免疫力を上げていくことも、とっても大切です。

人間の体には毎日、外から細菌やウイルスが入ってきています。それに、じつはガン細胞も作られているんです。では、どうしてすぐに風邪を引いたり、ガンになってしまったりしないのでしょうか? それは、免疫細胞が必死に細菌などの”敵”と戦ってくれていて、その死骸が便となり、体の外に排出されているからです。この一連のサイクルがうまくまわっていると「免疫が働いている」という状態になります。

まずは、自分の免疫がしっかり働いているかチェックすることから初めてみてもらいたいです。ずばりチェックすべきは、次の2つ!

①体温免疫細胞が活発に働くための深部体温(室温などの影響を受けにくい、脳や内臓など体の内部の温度)は37℃以上と言われています。ワキで測ったときには36.2℃以上なければ、免疫がしっかりと働いていないので注意が必要です。

②先ほど言ったように、便には免疫細胞がやっつけた細菌などの死骸が含まれます。だから、便の量って食べた量に単純に比例するわけではないんです。便がコロコロと小さかったり、細かったり、便秘であまり出ない場合は、腸内環境が乱れて免疫がちゃんと働いていないサイン。極端に少食でない限りは、毎日バナナのような便がもりもり出るんですよ!

まずはこの2つを毎日チェックすることから初めてみてくださいね? 先日お会いした医師の方は、体温が36.2℃以下の日は会食を断ると言っていました。そのくらい、免疫力を知る指標になるんですね。

次に、ぜひ今日からでも初めてみてほしい対策を3つ紹介します。

1.筋トレをする体温を上げるには、熱を発するための筋肉が必要です。ただ、筋トレのしすぎは逆効果。筋肉を傷つけてしまうので、その修復に免疫細胞が使われてしまい、細菌との戦いが手薄に……。なので、まずは「エスカレーターを使わず階段を登る」「1駅分歩いてみる」など、日常生活の中で筋肉を使うことを意識してみましょう。

2.寝る前の3時間は何も食べない睡眠は、細胞の修復や疲労回復にとても大切な役割をもっています。でも、寝る前に食事をとってしまうと消化にエネルギーが使われてしまい、体が十分に回復しないうちに朝を迎えてしまうという悪循環に。でも、これって結構難しいですよね……。もし、どうしてもお腹が空いてしまったときは、消化に良いものにしてみるなど、工夫してみてくださいね。

3.「まごわやさしい」の食材を積極的にとる和食の基本の食材である「豆」「ごま」「わかめ(海藻類)」「野菜」「魚」「しいたけ(きのこ)」「いも」の頭文字をとった言葉。健康な体をつくるのは、高いサプリや漢方よりも、食事です。この7品目を1日の中で意識して取り入れると、効率よく栄養をとることができますよ。

今週の教訓:体温と便をチェックして自分の体を知ることが免疫アップのカギ! ウイルスに負けない体に。

取材・文/鴨居理子

現役薬剤師・福井セリナ

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元気で健康が良いですね。

感謝してます。

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