脳科学の専門家が教える理想的なおやつ4選?

眠る前に食べてもOKなものは何でしょうか?

以下、ネットニュースより抜粋。

*この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

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健康な身体を維持して長生きするには、より良い睡眠が必須だが、それには良いコンディションで眠りにつくことが欠かせない。そして、携帯のスクリーン画面やバックグラウンドノイズのない寝室が健康に貢献しているのであれば、特定の食習慣もまた大きな違いを生むことになりそうだ。

脳の健康を専門とする研究者であるマーク・ミルスタイン博士は、自身のインスタグラムで、寝る前にもし小腹が空いた場合、口にしてもいい4つのおやつについて言及している。博士によると、これらの食品は眠りにつくのを促し、夜間に目覚めるのを防ぐ効果があるという。

マグネシウムが豊富なバナナとアーモンド

マグネシウムは、身体が正常に機能するために不可欠なミネラルである。栄養素をエネルギーに変換し、筋肉の弛緩を促し、神経インパルスを調整する。つまり、マグネシウムはストレスを軽減し、モルペウス(ギリシャ神話の夢の神)の腕の中にすんなり入っていくのに役立つと博士は語るが、その摂取量を補うには、バナナやアーモンドに頼るのがいいようだ。

満足感があり、消化の良いおやつとは?

夜間の食欲と過剰な消化活動は、いずれも睡眠を妨げるものだが、その原因となる糖分を避けることが、夜の課題だと考える人もいる。博士によると、その点ではオートミールとミルク(または水)のお粥は理想的な代替品になるという。「オートミールは複合炭水化物で、血糖値の上昇や下降を引き起こしません」

もうひとつ、夜食として消化不良になりすぎず、腹持ちのよい食べ物は、ギリシャヨーグルトだ。「これは素晴らしい夜食になると言えます。風味がよく、無糖で、身体にとって非常に重要なタンパク質、ビタミン、ミネラルを豊富に含みます」

夕食は早めに、バランスよく食べる

これらの夜食に注目するのは良いことだが、よい睡眠を得るには夕食についても気を配る必要があるだろう。夕食は、就寝時間から間隔をあけてとることが何より重要になってくる。「消化するとき、食べたものはエネルギー(体熱)を生み出しますが、これを食事誘発性熱発生といいます。しかし、深い眠りにつくには体温を下げなければなりません。そのため、寝る前には食べた物すべてが消化されるまで十分待つ必要があるのです」と、インサーム栄養研究所で糖尿病と脳を専門とする所長のジル・ミチュー氏は以前の記事で語っている。

では実際、夕食には何を皿に盛るべきのだろうか? 栄養士で管理栄養士のハンナ・ベンゼムホウン氏が別の記事で説明しているように、昼食と夕食は同じものを食べてもいいという。「筋肉量を維持するために必要なタンパク質、満腹感を調整する食物繊維源となる野菜、そして夜通し血糖値を維持するでんぷん質の食品をバランスよく摂ることが大切です」と専門家は説明する。したがって、できれば高カロリーのラクレットのことは忘れた方が無難だろう。

From madameFIGARO.fr

フィガロジャポン

 

 

バランスは大切なのですね。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:https://rikuritrip.net/

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