「そうめん」が夏バテを起こす!?

夏にそうめんは定番ですね。

以下、ネットニュースより抜粋。

◆夏に過剰摂取しやすい栄養素

夏に過剰摂取しがちなのが、そうめん、うどんなど、炭水化物が多いメニューです。炭水化物を豊富に含むものを食べたり飲んだりすれば元気がでるような気がしますが、少し時間が経つと一気に疲労を感じがちです。これは炭水化物の割合が多すぎる場合に起こりやすい、急な血糖値の変化による影響です。

◆夏に不足しやすい栄養素

夏に不足する可能性があったり、不足しやすい栄養素としては、たんぱく質、鉄分、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンB2が挙げられます。

▼たんぱく質・鉄分

たんぱく質は肉、魚、豆類などに多く含まれ、人の体を作るもとになるので、不足すると疲れやすくなります。また、たんぱく質が多い食べ物には鉄分も多く含まれているため、たんぱく質が不足すると同時に鉄分も不足して貧血になり、疲れやすくなります。

▼食物繊維

食物繊維が不足すると、胃腸の動きや腸内細菌のバランスが乱れ、胃腸の調子が悪くなります。また、食物繊維不足は便秘と下痢の原因になる可能性もあります。元気に過ごすためには便秘と下痢は予防したいものです。

▼ビタミンB1

ビタミンB1が不足すると、摂取した炭水化物をスムーズに活動のエネルギーに変えることができなくなるので、疲れやすくなります。ビタミンB1は豚肉、ナッツ、大麦、玄米などに多く含まれます。また、白米、麺類、甘いものなど、糖質を多く摂る人やアルコールをたくさん飲む人は、多めのビタミンB1が必要だともいわれています。

▼ビタミンB2

ビタミンB2は、炭水化物、たんぱく質、脂質が体内で上手く使われるのをサポートする働きがあります。ビタミンB2は、乳製品、納豆、小麦胚芽、アーモンド、卵、肉、緑の濃い野菜などに多く含まれます。ビタミンB2が不足すると疲れやすくなる可能性があります。

◆夏バテは栄養不足?

夏は暑いからバテるのではなく、栄養バランスが悪くなるためにバテやすくなることもあります。

食欲が落ち気味な人は、薬味やスパイスを効かせて食欲アップを心がけましょう。季節の食材を活かしながらも、さまざまな栄養素を意識して摂りたいものです。もちろん、水分補給と休養もとても大切です。

一政 晶子(管理栄養士・米国登録栄養士(RD) )

 

夏は食欲が落ちますが、栄養不足になっているとは思いませんでした。

毎日暑い日が続きますが、元気に過ごしたいです。

感謝してます。

りくりとりっぷホームページ:http://rikuritrip.net/

 

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