肩こりは“手を伸ばす”習慣でラクになるそうです。
以下、ネットニュースより抜粋。
マッサージや指圧に通ってもなかなか良くならない肩こり。
その原因は体の深いところにある「インナーマッスル(深層筋)」が関係しているのかもしれない。
「慢性的な肩こりは手が縮こまって短くなっていることにあります。その短くなった手をすっきり伸ばさない限り体の不調はなくなりません」
こう話すのは運動機能評論家でアスリートゴリラ鍼灸接骨院の高林孝光院長。
いったいどういうことなのか。
高林院長の著書『1日7秒 手を伸ばしなさい』(ダイヤモンド社)でも取り上げている、肩こりの原因と自宅でできる3種類のストレッチを解説してもらった。
◆手が短くなる原因
自分の手の長さを気にしたことはありますか?
長時間のデスクワークで肩回りの筋肉が硬くなり、気付かぬうちに手が短くなっている人が増えています。
手が短くなると肩こりなど体の不調を感じるだけでなく、見た目にも影響します。体格に見合った手の長さは身長の有無に関わらず、その人本来の美しさを引き出す要素でもあるからです。
手が短くなる原因は“筋肉”にあります。
同じ姿勢を長時間続けると筋肉は緊張して縮んだままの状態になります。そうすると肩の関節内にある骨と骨の間のスペースも近付きやすくなり、その結果、手は短くなり血行も悪くなり肩こりなどの不調が現れます。
これを改善できるのが「手を伸ばす」習慣です。
手を伸ばしたり肩を回すと筋肉の緊張がほぐれ、肩関節の骨と骨の間に適正なスペースが生まれます。回した時の遠心力でひじや手首の関節も伸びるので手全体が本来の長さに戻ります。
また手を伸ばすと、表層の筋肉に加えて、骨に付いているインナーマッスルも引っ張られて緩むので、血流が良くなり肩の可動域も広がり痛みやこりが改善するのです。
毎日の習慣にしてほしい基本体操「7回ぐるぐる腕回し」を紹介します。
肩こりの痛みは大きく分けて「背中」「首筋」「首の奥」の3か所の筋肉に原因があります。
この3か所を同時に伸ばせるのが「7回ぐるぐる腕回し」です。アウターマッスルとインナーマッスルを同時にストレッチして、短くなった手を本来の長さに戻し、痛みを改善します。
◆基本体操「7回ぐるぐる腕回し」
【7回ぐるぐる腕回し】
(1)片手を真っすぐ上げ、手のひらを内側に向ける
(2)反対側の手で脇の下をおさえる
(3)勢いよく前回しを7回、後ろ回しを7回
(4)反対側も同様に行う
片側ずつ、できるだけ速く勢いよく回すのがポイントです。腕自体の重さで遠心力が働くので手が伸びやすくなります。
片側を回した後、もう片方と長さを比べてみてください。回した腕の方が伸びているのが実感できると思います。
肩に痛みがある人は無理に回さず、応用体操「7秒キープ前ならえ」をやってみましょう。
◆応用体操「7秒キープ前ならえ」
【7秒キープ前ならえ】
(1)背筋を伸ばして両脇を締め、小さい「前にならえ」をする
(2)両手を床と平行に前に伸ばす
(3)さらにグーッと肩を前に出し左右の肩甲骨を開く
(4)呼吸しながら7秒キープ、3回行う
基本体操、もしくは応用体操を毎日欠かさず最低1回はやりましょう。翌日になると手の長さは元に戻りますが、毎日続けることで長さをキープし、肩こりの予防につながります。
次は肩関節を後ろにグーッと伸ばします。
肩関節を伸ばすと共に、硬くなった胸の筋肉「大胸筋」を緩める体操です。
◆肩関節伸ばし
【肩関節伸ばし】
(1)背筋を伸ばして立ち、両手を後ろに回してハートマークを作るように左右の親指と人差し指をくっつける
(2)ハートマークを作ったまま後ろに引き上げる
3つ目は、「首筋ストレッチ」です。
首筋から両肩、肩甲骨をひし形に覆っている「僧帽筋」と、首の深層部にある「肩甲挙筋」を伸ばす体操です。
◆首筋ストレッチ
【首筋ストレッチ】
(1)床にあぐらをかいて座り、左手で左足のかかとを内側から握る
(2)かかとを持ったまま左足を斜め上に伸ばして膝と手を伸ばす
(3)右手を左耳の上に当て、頭を右横に倒して「僧帽筋」を伸ばす
(4)呼吸しながら10秒キープ
(5)そのまま右手を後頭部にずらし、頭を斜め前に倒して「肩甲挙筋」を伸ばす
(6)呼吸しながら10秒キープ。反対側も行う
以上の3つのストレッチを習慣にすれば、肩こりだけでなく腰痛の軽減にも役立ちます。
筋肉は全身で繋がっているからです。手を上に伸ばすと腰から腕に向かって延びている広背筋が伸び、それに連動して腰回りの筋肉も引っ張られて緩みやすくなります。
筋肉がほぐれると圧迫されていた血管が開き、溜まっていた老廃物が流れ不調が緩和されます。
肩こりや腰痛は表面の筋肉だけをマッサージしても良くなりません。
まずは1週間、1日1回手を伸ばすことを習慣にしてみてください。
手が長くなり、見た目も体調もスッキリするはずです。
高林孝光
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
手の長さを気にしてみようかなと思いました。
感謝してます。
りくりとりっぷホームページ:https://rikuritrip.net/